建て替え工事の第一歩となる「解体工事」がスタートしました。
長年、ご家族の暮らしを見守ってきたお家。
玄関のドアや、すり減った階段、使い込まれた窓枠など、どれも日々の暮らしの積み重ねが感じられます。
「ここで子どもが育ち、家族みんなで季節を過ごしてきたんだな」
そんな想いがこみ上げてきて、どこか名残惜しい気持ちになりますが——
この場所でまた、新しい暮らしが始まると思うと、やっぱりワクワクします。
解体作業は、専門の職人さんたちによって慎重に、そして丁寧に進められていきます。
まずは室内の家具や設備の撤去からスタートし、
その後、外壁や屋根の取り壊し、そして建物全体の解体へと順番に。
重機を使う工程では、振動や音も大きくなるため、
事前にご近所の方へもごあいさつを行い、ご理解いただいた上で進めています。
また、粉塵を抑えるために散水作業をこまめに行ったり、
安全対策として防護ネットや養生シートをしっかり設置するなど、
現場では常に「安心・安全第一」で取り組んでいます。

解体が完了すると、敷地がすっきりと姿をあらわし、
「いよいよここに、新しい家が建つんだな」と実感が湧いてきます。
少し前まで建っていた家の姿を思い出しながら、
今度はどんな風に変わっていくのか、これからの工程が楽しみですね。
次回は、【Step 2:地鎮祭と地盤調査】をご紹介します。
新しい家づくりに向けて、しっかりと土地の準備を整えていきますので、ぜひ続けてご覧ください!